基礎講座、講演会

第3回Web講演会(主催)

首題の件に関しまして下記次第によりライブ配信にて開催する運びとなりました。                  つきましては,ご多忙中とは存じますが,万障お繰り合わせの上ご参加くださいますよう
ご案内いたします。

詳細

日時
2021年12月22日
場所

Web講演会(定員100名)

参加費用
会 員…無料
非会員…2,000円
講演テーマおよび講師
  • 【13:35~15:05】

    『自主回収の届出の義務化と近年の食品リコールの傾向分析』

    東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門 大学院食品流通安全管理専攻 教授 松 本 隆 志 氏

    2018年6月13日に食品衛生法が改正され、HACCPの制度化とともに、2021年6月に自主回収の行政への届け出が義務付けられた。食品リコールは消費者に健康危害等の影響を与えるだけではなく、食品事業者にとって大きな損失になり、その発生を防止することは食品事業者の重要な課題の一つである。食品リコール数はここ数年は800件前後であり、発生原因や食品カテゴリーなどに傾向がみられる。本講演において、食品リコールの傾向を分析し、低減対策を考察する。

  • 【15:20~16:50】

    『植物工場の最新動向』

    千葉大学 大学院園芸学研究科 環境調節工学研究室 教授  後 藤 英 司 氏

    植物工場は季節に関係なく農作物を栽培することができます。ただし、単に野菜・花きを生産する施設園芸の発展型ではなく、植物の生育環境をゼロから創造し、自然と異なる環境下で植物を育成できるポテンシャルの極めて高い生産システムです。またIT、自動化、無人化が容易で、将来の植物生産のモデルでもあります。現在、世界で精力的に技術開発がなされ、応用範囲は高付加価値農作物、薬用植物、遺伝子組換え植物の生産や宇宙農場まで広がっています。今回は、このような背景のもと、植物工場の現状と未来について講演します。

申込方法

下記「参加申込」ボタンよりご連絡下さるようお願い申し上げます。
*会員におかれましては,会員ページへログイン後に「参加申込」ボタンにてお申し込みください。

申込締切

整理の都合上,12月10日(金)迄にお申し込みください。

お問合せ先

品保研事務局 織本・鈴木まで
TEL 03-3469-7131   FAX 03-3469-7009