基礎講座、講演会

第7回 講演会(主催)

首題の件に関しまして下記次第により開催する運びとなりました。

つきましては,ご多忙中とは存じますが,万障お繰り合わせの上ご出席くださいますようご案内いたします。

日時
2019年07月11日
場所

主婦会館プラザエフ クラルテ(地下2階)

JR四谷駅 麹町口 徒歩1分

丸の内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩2分

〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地

Tel: 03-3265-8111

http://plaza-f.or.jp/index2/access/

(当日以外の電話連絡はご遠慮ください。)

参加費用
講演会   会 員:無料
      非会員:5,000円
情報交換会 会 員:2名様まで無料
        (3名様以上ご出席のときは、追加1名様につき 3,000円
         ご負担願います。当日会場にて頂戴いたします。)
      非会員:5,000円
講演テーマおよび講師
  • 【13:35~15:05】

    『プラスチック包装と環境を巡る諸問題』

    一般社団法人日本食品包装協会 理事長 食品品質保持技術研究会 副会長 石谷 孝佑 氏

    古くは、包材への化石資源の利用抑制、紙等の再生可能資源の代替、プラスチックリサイクル問題、焼却による炭酸ガス排出抑制(地球温暖化問題)から始まり、廃プラスチックの輸出禁止、プラスチックの海洋汚染防止、プラスチックストローの禁止、レジ袋の無料配布禁止等、枚挙にいとまがありません。

    最近、地球温暖化に関する研究や観測が進み、炭酸ガスが主な原因ではないという趣旨の本が続々と出版されています。地球温暖化に最も大きな影響を与えるのは太陽の活動であり、私達が食べている食糧は、太陽光を利用し、炭酸ガスと水を原料として作られており、もう少し炭酸ガス濃度を高めた方が食糧生産の効率が上がることや、地球の温暖化によって緑地が増えているという報告もあります。人類が生きていく上で、これから来る寒冷化は大変な災害をもたらすものと考えられますが、もうすぐ約一万年と言われる間氷期が終わるとの予測もあり、心配されています。今私たちはどうしたら良いのか、様々な情報を元に皆さんと「プラスチック問題」を一緒に考えたいと思います。

  • 【15:20~16:50】

    『錯綜するハラル制度の理解と誤解の解消 -食品周辺分野(包装容器、化学品、輸送)および国際的不整合性を視野に入れて-』

    マクロ産業動態研究会 並河 良一 氏

    急成長するイスラム諸国の巨大な食品市場は魅力的である。しかしハラル食品の事業化のためには、食品本体だけでなく、包装容器・化学品・輸送さらには工場管理のハラルを確保する必要がある。また。ハラル食品の市場開発のためには、各イスラム諸国のハラル事情に合わせて、個別に対応する必要がある。日本企業がこれらに対応するのは極めて難しく、現実にいくつかのトラブルを経験している。しかし、ハラルの本質、つまり、ハラル制度は法規制ではないこと、ハラル制度は非成文が原則であることなどを理解すれば、対応は可能である。

申込方法

下記お申込みボタンにてお申込み下さい。

*受講票は発行しておりません。

 受付にて名刺のご提出をお願いいたします。

申込締切

整理の都合上、7月5日(金)迄にご出欠およびご出席者名のご連絡をお願い申し上げます。

お願い/ご注意

講演会終了後,情報交換会を開催いたします。(17:00~19:00)

ご参加くださいますよう,どうぞよろしくお願い申し上げます。

お問合せ先

品保研事務局(日本食品分析センター内)遠山、織本、鈴木までご連絡ください。
TEL :03-3469-7138
FAX :03-3469-7814

E-mail:hinpoken@jfrl.or.jp