基礎講座、講演会
第12回 講演会(共催)
- 日時
- 2017年11月22日
- 場所
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仙台国際センター2F 会議室「萩」
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『残留農薬検査の最近の状況 ~ポジティブリスト制度施行10年を過ぎて~』
(一財)日本食品分析センター 多摩研究所 農薬試験課 鳥海 栄輔
2003年の食品衛生法改正により、従来設定されていた農薬、飼料添加物及び動物用医薬品(以下、「農薬等」と記す)の残留基準を見直し、基準が設定されていない農薬等が一定量以上含まれる食品の流通を原則禁止する制度、いわゆるポジティブリスト制度が施行され、10年以上が経過しました。ポジティブリスト制度の施行は、我々検査機関にも大きな影響・変化をもたらしました。
本講演ではポジティブリスト制度施行10年を過ぎた現在の状況を、分析者の目線で農薬検査の実態を交え、解説いたします。 -
『新食品表示基準 ~旧基準からの変更点及び新原料原産地表示を中心に~』
(一財)日本食品分析センター 東京本部 技術支援課 齋藤 紀子
食品表示法施行後、早くも2年半が経過し、食品表示基準に基づく表示への完全移行期間の折 り返し地点となりました。また、初の食品表示基準の改正となった加工食品の新しい原料原産地 表示制度が9月1日に公布され、経過措置期限は平成34年3月31日とされました。
本講演では、旧基準からの主な変更点(アレルギー表示、添加物、栄養成分表示等)及び新原 料原産地表示制度について、表示例を交えて解説いたします。新表示ルールに基づく表示作 成の一助にしていただければ幸いです。
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