基礎講座、講演会
第5回 講演会(共催)
- 日時
- 2018年07月04日
- 場所
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仙台国際センター2F 会議室「萩」
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『食品用器具・容器包装の法期性と今度の動向』
(一財)日本食品分析センター 多摩研究所 包材試験課 課長 中西 徹
食品はその原材料が収穫されてから加工され消費に至るまでの間,さまざまな器具,容器,包装材と接触します。そのため,安全性確保の観点から食品衛生法で規制されていますが,現在,規制のあり方について見直しが進んでおり,ネガティブリスト制度からポジティブリスト制度へ切り 替えるための作業が行われています。 本講演では,現行の法制度と今後導入が検討されているポジティブリスト制度の概要についてご紹介いたします。
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『HACCPの制度化をひかえて ~自主的な衛生管理のススメ~』
(一財)日本食品分析センター 東京本部 教育・研修部 副部長 植田 浩之
食品衛生法の改正を受けて,いよいよHACCP方式による食品の取り扱いが義務付けられます。 一部の食品業者からは不安の声が聞かれますが,制度によりどのような基準が示されたとしてもやり方が大きく変わることはありません。 これまでの実績を自信に,きちんとした現場できちんとした食品の取り扱いをする。そのようにできていることを記録でも証明できる。そうした自主的な管理が制度化によってすっきりと整理されるはずです。本講演では基準を満たすための必要最小限の「備え」についてお話しします。
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