基礎講座、講演会
第6回講演会
- 日時
- 2016年06月17日
- 場所
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アクロス福岡 国際会議場(4F)
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『定量NMR法 新しい定量試験法の活用について』
(一財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験課 エキスパート 加藤 毅
定量NMR法は、標準品の純度を決定できる精確な定量法として近年注目されています。弊センターにおきましても、種々の有機化合物の値付け法として、あるいは標準品のない成分を定量する方法として本法を活用しています。
本講演では、機器分析に使用するための海洋毒標準品の製作をはじめ、現在分析法を検 討している健康食品中のホスファチジルセリンの定量法など、弊センターにおける最新の定量NMR法に関するアプリケーションについてご紹介します。 -
『機能性表示食品制度が始まって』
(一財)日本食品分析センター 多摩研究所 分析化学課課長 水越 一史
機能性表示食品制度が施行されて1年が経過し、受理件数も今年度4月末には300件を超え、関連市場も賑わいをみせております。 本制度は、特別保健用食品、栄養機能食品に次いで、食品の機能性を表示できる制度であり、今後、ますます関心が高まっていくと思われます。
本講演では、本制度の「ガイドライン」、これまでの届出事例、分析例、今後の課題、関連情報等についてご紹介させていただきます。
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