基礎講座、講演会
第8回 講演会
- 日時
- 2014年07月11日
- 場所
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アクロス福岡 国際会議場(4F)
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『微生物の見方(その1)』
(一財)日本食品分析センター 九州支所 微生物部 試験室 課長 馬場 浩
微生物は発酵や腐敗、衛生等様々な状況で食品や私達の生活と関わっていますが、普段は肉眼で見えないことから容易に認識されません。この“微細な”生物の特徴を知ることは、発酵、食品衛生を行う上で重要なヒントを与えてくれます。
微生物が発する声無き声を捕らえて日々の業務や生活に活かしていくことを目的として、今年度3回開催する講演会で微生物の特徴について紹介してまいります。
第1回目は“微生物は生きている”と題して、生育条件を中心に微生物の特徴について解説させていただきます。 -
『酵素の基礎知識 ~酵素の利用と活性測定法~』
(一財)日本食品分析センター 名古屋支所 栄養科学部 生化学分析課 主任 高橋 有志
最近、「酵素ダイエット」「酵素ジュース」「酵素パワー」のように酵素という言葉をよく耳にします。確かに酵素は人間にとって必要不可欠なものです。しかし、酵素というものは多種多様で一概に酵素を利用するといっても正しい知識が必要となります。
本講演では酵素の基礎知識と、その活性測定法、さらに酵素に関連する機能性評価法を紹介致します。 -
『ISO22000について ~認証の動向や導入の意義~』
(一財)日本食品分析センター 東京本部 教育・研修部 副部長 植田 浩之
食品安全を確保するための管理手法のひとつとして、HACCPシステムをベースとした食品安全マネジメントシステム、いわゆるISO22000が注目されています。
その背景としては、GFSI(Global Food Safety Initiative)によりベンチマークされたスキームのひとつであるFSSC22000の認証取得の広がりが挙げられます。
本講演では、ISO22000とは何か、HACCPとの違いは何か、さらには、導入時のポイントやそのメリットなどについてお話します。
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