基礎講座、講演会
第7回 講演会
- 日時
- 2014年07月10日
- 場所
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主婦会館プラザエフ クラルテ(地下2階)
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『「実践!フードディフェンス」~審査・コンサルの現場から』
(一財)日本食品分析センター 教育・研修部 副部長 植田 浩之
2001年の米国における同時多発テロや炭疽菌によるバイオテロを受け、欧米においては意図的な食品安全ハザードの混入防止策としてフードディフェンスの考え方が早くから普及しています。
一方、わが国では「意図的混入」という概念には乏しく、従来どおり衛生管理の強化に重点が置かれる傾向がありました。しかしながら、FSSC 22000の認証取得の広がりにともない、衛生管理システムに加えてフードディフェンスの概念が取り入れられつつあります。昨年末の冷凍食品への農薬混入事件が追い打ちをかけたのは言うまでもありません。
今回は、食品防御対策ガイドラインをベースに、食品製造現場でのフードディフェンスの実際についてお話しします。 -
『こんにゃくとコンニャクマンナン~「こんにゃく」の話』
未来食品研究所 技術士 滝口 強 氏
私たちの身近にあり、長く親しまれている食品「こんにゃく」ですが、意外に知られていない面が多々あります。また、こんにゃくの家庭消費は減少傾向にあり、業界としては何らかの対策が急務とされています。
一方では、こんにゃくの主成分であるコンニャクマンナンについては食物繊維としての機能性が海外でも注目され、潜在的可能性を秘めた素材であるともいえます。 ここでは、こんにゃく産業を取り巻く情勢、こんにゃくの製造工程からコンニャクマンナンの新しい活用事例や今後の可能性などについて幅広く解説します。
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