基礎講座、講演会

第9回 講演会

日時
2013年11月15日
場所

大阪産業創造館(イベントホール4階)

参加費用
講演テーマおよび講師
  • 『加工食品中のロコモティブシンドローム関連成分の定量試験』

    (一財)日本食品分析センター 多摩研究所 糖質分析課 課長補佐 福増 潤

    ロコモティブシンドロームは、運動器の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態と定義されています。ロコモティブシンドロームに関連して、ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)及び糖類(グルコサミン、N-アセチルグルコサミン)といった成分が注目されています。加工食品に含まれるこれらの成分の定量試験についてご紹介します。

  • 『凍結含浸法を利用したバリアフリー型介護食の製造技術とその特徴』

    広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター 坂本 宏司

    凍結含浸法は、酵素等を食材内部に急速導入する技術で、分解酵素等を導入すれば、形状を保持したまま食材の硬さを制御することが可能となります。そのため、形状保持型の介護食の製造技術として注目を集めています。本法は、操作が簡易で技術導入しやすい面を有する他、医療食分野から機能性成分の付加・増強技術など一般食品分野にも応用が可能です。

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