基礎講座、講演会

第9回 講演会

日時
2012年10月31日
場所

仙台国際センター2F 大会議室「萩」

参加費用
講演テーマおよび講師
  • 『油脂の劣化のメカニズム~酸価・過酸化物価の実際~』

    (財)日本食品分析センター 油脂分析課 副主任研究員 深谷 直子

    油脂の劣化は製品の品質低下の原因となり、健康に被害を及ぼすことがあります。油脂の特性や劣化のメカニズムを知ることは、食品等の品質保持の手助けとなります。油脂の劣化を促進させる要因、劣化の指標となる酸価・過酸化物価などの試験項目、保存した食品の分析事例などについてご紹介いたします。

  • 『栄養表示義務化の動向 ~食品表示一元化とのリンクの中で~』

    (財)日本食品分析センター 栄養科学部 部長 五十嵐 友二

    本年8月、消費者庁における食品表示一元化検討会の結論として、栄養表示の義務化方針が決定されました。来年度の法案提出から5年程度の猶予期間が設けられており、その間に食品事業者への支援などが計画されています。弊財団では事業者支援に関わる新規事業を消費者庁より受託し、本年度内に種々の提案を取り纏めることとなっています。本講演では栄養表示の目的や役割などを含めた基本事項と義務化にいたるまでの国内外の動きを整理し、上記の事業内容を含めて今後想定されるシナリオをご紹介いたします。

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