基礎講座、講演会
第9回 講演会
- 日時
- 2011年08月23日
- 場所
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岡山国際交流センター(2階国際会議場)
- 参加費用
- 講演テーマおよび講師
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『食品等のかび毒について』
(財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験課 課長 小木曽 基樹
食品において長年B1のみで規制されてきたアフラトキシンが、本年10月1日から総アフラトキシン(アフラトキシンB1、B2、G1及びG2の合量)規制に変わります。また、昨年はとうもろこし由来の飼料原料がデオキシニバレノールに高濃度汚染されていることが大きな問題となりました。本講演ではこのように様々な形で注目を集めるかび毒について概説するとともに、近年進められている国内外でのリスク評価についても述べたいと思います。
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『放射線・放射能の基礎と食品汚染の測定』
(財)日本食品分析センター 多摩研究所 衛生化学部 部長 野村 孝一
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故は多大な放射能汚染をもたらし、ほうれん草などの葉物野菜に始まり、牛乳、水道水、魚介類で暫定規制値を超える食品が見つかっています。本講演では放射能の単位、半減期等の基礎から規制値の考え方、測定法の実際などをご紹介いたします。
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