基礎講座、講演会

2022年度 総会・2023年度 第1回講演会(主催)

拝啓 向春の候、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、首題の件に関しまして下記次第によりハイブリッドにて開催する運びとなりました。
つきましては、ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合せの上ご出席くださいますようご案内いたします。(情報交換会は開催いたしません)
整理の都合上、3月3日(金) 迄に弊会ホームページにてお申込み下さるようお願い申し上げます。
なお、総会にご参加いただけない会員の方は委任状にご署名・ご捺印のうえ、ご返送くださいますようお願いいたします。                                       敬具

詳細

日時
2023年03月16日
場所

主婦会館プラザエフ スイセン(8階)及びWeb開催

主婦会館プラザエフ スイセン(8階)
JR四谷駅 麹町口 徒歩1分
丸の内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩2分
〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地
Tel: 03-3265-8111
(当日以外の電話連絡はご遠慮ください。)

参加費用
講演会:会 員…無 料
    非会員…2,000円
    *(一社)日本食品包装協会様会員様の講演会参加費は 1,000 円となります。
講演テーマおよび講師
  • 【13:00 ~ 13:40】

    『2022年度総会』

    議題
    1 2022年度事業報告、収支決算報告承認の件
    2 2023年度事業計画、収支予算案承認の件
    3 役員改選に関する件
    4 本会の運営に関する件

  • 【14:10~15:30】

    『伝統が育んだ発酵食品 ~その製造技術に込められた巧みな微生物制御~』

    石川県公立大学法人 石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 食品製造系 食品微生物学研究室 准教授  小栁 喬 氏

    我が国には、清酒をはじめとする伝統発酵飲料、醤油・味噌といった発酵調味料に加え、なれずし・いずし、塩辛、魚醤油等の様々な水産発酵食品が存在する。これらの発酵食品の製造においては、微生物発酵を効率よく導きつつ、同時に腐敗を防ぎ長期保存・長期熟成を可能とする技術が巧みに織り込まれている。本講演では、伝統発酵食品中における微生物の存在様式を紹介しつつ、その製造技術の発展とともに培われた微生物制御の詳細について紹介したい。

  • 【15:40~17:00】

    『腸内環境から考える新しい健康科学とヘルスケア産業への展開』

    国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 ヘルス・メディカル連携研究センター&ワクチン・アジュバント研究センター センター長 國澤 純 氏

    「腸内環境」や「腸活」といった言葉が広く知られているように、健康維持・増進における「腸」の重要性が注目されています。腸は食べ物を消化・吸収する臓器であり、健康という観点からは、古来より「医食同源」という言葉があります。さらに腸には、体内の半分以上もの免疫細胞が存在する免疫臓器でもあり、免疫に関連する様々な身体機能や健康状態に影響を与えています。これら食や免疫に加え、最近では腸内フローラとしても知られている腸内細菌も加えた「腸内環境」がこれからの健康科学を考えていくうえで重要になってきます。
    本講演では、日本各地にお住まいの方を対象に行っている「食事などの生活習慣に関する調査データ」「糞便や血液など様々な生体サンプルの分析データ」「基礎研究によるメカニズム解明」を連動させた研究、さらには一般の方や多くの企業に参加いただき進めている社会実装や創薬、食品・ヘルスケア・個別化栄養アドバイスなどの開発について、最新の情報も含めて紹介したいと思います。

申込方法

下記「参加申込」ボタンよりお申込みください。
*会員におかれましては,会員ページへログイン後に「参加申込」ボタンを押してください。

申込締切

整理の都合上、3月3日(金) 迄にお申し込みください。

お願い/ご注意

総会にご出席いただけない会員の方は、委任状にご署名・ご捺印のうえ、ご返送くださいますようお願いいたします。

【リアル参加の皆様へお願い】新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いします。

お問合せ先

ご不明点がございましたら品保研HPよりお問い合わせください。
(担当:織本・鈴木)