基礎講座、講演会

2005年講演会

第11回 講演会

■日時:2005年11月29日

■場所:はあといん乃木坂(健保会館)

  • 『食感性工学によるおいしさの創出技術 ~高齢者のおいしさを満足させる冷凍米飯の最適保存条件~ 』

    東京大学 大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 教授 相良 泰行 氏

  • 『食品表示の適正化と鑑定技術』

    独立行政法人 農林水産消費技術センター 理事 技術士(農業部門(食品化学)及び総合技術監理部門) 湯川 剛一郎 氏

第10回 講演会

■日時:2005年11月14日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『食品の安全性確保について』

    内閣府 食品安全委員会 事務局 次長 農学博士 一色 賢司 氏

第9回 講演会

■日時:2005年10月14日

■場所:千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール(5F)

  • 『食品容器の安全性について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 包材試験課 課長補佐 三宅大輔 氏

  • 『栄養表示基準の改訂について -食事摂取基準(2005年版)におけるビタミンの変更背景-』

    滋賀県立大学 人間文化学部 教授 柴田克己 氏

第8回 講演会

■日時:2005年09月29日

■場所:パルテノン多摩 小ホール

  • 『ノロウイルスとカンピロバクター <食中毒の特徴と予防>』

    (財)日本食品分析センター 東京本部 微生物副部長 田中廣行 氏

  • 『農薬、動物用医薬品及び飼料添加物のポジィテイブリスト制について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験部長 中村宗知 氏

第7回 講演会

■日時:2005年07月21日

■場所:はあといん乃木坂

  • 『食品の表示を巡る最近の動向』

    農林水産省 消費・安全局 表示・規格課 課長補佐 足立教好 氏

    平成16年12月に公表した「わかりやすい表示方法について 報告書」など、これまで「食品の表示に関する共同会議」において取りまとめた事項について、具体化に向けた検討状況や、今後、共同会議で議論を行う予定の課題など、最近の動向を中心に食品表示制度について講演します。

  • 『食品に残留する農薬等のポジティブリスト制度について』

    厚生労働省 医薬食品局 食品安全部 基準審査課 課長補佐  宮川 昭二 氏

    食品に残留する農薬等のポジティブリスト制度については、これまで薬事食品衛生審議会等で検討を進め、暫定基準案等について2回にわたり国内外からの意見募集を行った。平成17年6月から暫定基準等最終案をとりまとめパブリックコメント及びWTO通報が開始されている。今後、薬事食品衛生審議会からの答申を経て、平成17年11月に告示、平成18年5月に施行される予定である。本講演では、暫定基準等最終案の概要について第2次案と比較する形で示すこととしているほか、試験法開発など施行に向けた今後の予定について解説する。

第6回 講演会

■日時:2005年07月01日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『食品のあぶらについて:-油脂の栄養と機能性に関する最近の話題から-』

    (財)日本食品分析センター 名古屋支所 油脂分析課 課長 後藤浩文 氏

  • 『異物検査について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用科学事業部長 渡井正俊 氏

第5回 講演会

■日時:2005年06月15日

■場所:千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール(5F)

  • 『食品中の“あぶら”について(油脂の最近の話題から)』

    (財)日本食品分析センター 名古屋支所 油脂分析課 課長 後藤浩文 氏

  • 『輸入食品をめぐる最近の話題』

第4回 講演会

■日時:2005年06月10日

■場所:パルテノン多摩(小ホール)

  • 『食品及び食品成分の生物を用いた機能性評価法について ~生活習慣病の病因解析からはじめましょう~』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 安全性試験副部長 勝田真一 氏

  • 『食品の栄養表示と健康表示の見直しについて』

    (独)国立健康・栄養研究所 食品表示分析・規格研究部長 山田和彦 氏

第3回 講演会

■日時:2005年03月11日

■場所:はあといん乃木坂(健保会館)

  • 『新規な加熱蒸気媒体の開発と応用』

    独立行政法人 食品総合研究所 食品工学部 製造工学研究室 研究室長 五十部 誠一郎 氏

    過熱蒸気は従来から乾燥処理などに広く用いられてきましたが、食品表面の殺菌や調理加工といった面での利用も凝縮潜熱や水蒸気の高い熱容量による迅速な加熱と表面の硬化防止、さらに低酸素状態から期待される過度な酸化防止などの特徴から注目されています。演者らは、過熱蒸気の研究を行なっており、最近では、加熱水滴を噴霧して発生する水蒸気と水滴の混合加熱媒体でのより効率的な食材加工処理法を開発し、その特性解明及び応用技術について検討しており、これらの研究状況を過熱蒸気の研究動向を含めて紹介します。

  • 『中国という国と食を巡る事情』

    日中農業技術研究開発センター プロジェクト首席顧問
    (元国際農林水産業研究センター)石谷 孝佑 氏

    昨年アメリカを抜いて、日本にとって最大の貿易相手国になった中国は、今や経済のみならず、政治、文化などあらゆる面で注目される世界のホットスポットになっている。これまでの長い歴史の中で日本は中国から多くのことを学んできた。それ故、日本と中国は文化的に多くの共通点を持っており、日本の伝統食品の中には、その源流を中国にもつものも多い。
    先ず中国という国を理解してもらうためのキーワードを紹介し、次いで中国社会の状況、農業、農産物、食品などについて現在どのような状況にあり、どのような問題を抱え、どのように対応しようとしているのかについて紹介する。更に食の「品質」にこだわって、中国・北京における状況を紹介してみたい。

第2回 講演会

■日時:2005年03月04日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『農薬,動物用医薬品等のポジティブリスト制について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験部 副部長 中村 宗知 氏

  • 『食品の機能性と糖質:~機能性の基礎知識と難消化性糖質の最近の話題~』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 栄養科学部 副部長 五十嵐 友二 氏

パルテノン多摩 小ホール

■日時:2005年02月10日

■場所:パルテノン多摩 小ホール

  • 『食品に混入する異物の検査法について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 分析化学課長 戎井良太郎 氏

  • 『食品容器の安全性について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 包材試験課長補佐 三宅大輔 氏