基礎講座、講演会

2006年講演会

今後開催予定の基礎講座、講演会等につきましては、「最新の講演会等ご案内」をご覧ください。

第12回 講演会

■日時:2006年12月15日

■場所:はあといん乃木坂(健保会館)

  • 『食の情報とメディアリテラシー』

    国立大学法人 群馬大学 教育学部 家政教育講座 高橋久仁子 氏

  • 『マイクロバブルおよびナノバブルの工学的利用』

    独立行政法人 産業技術総合研究所 環境管理技術研究部門 高橋正好 氏

第11回 講演会

■日時:2006年11月22日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『異物検査に関する最近の話題-PCR法による動物種の識別-』

    (財)日本食品分析センター 千歳研究所 安全性試験部 副主席研究員 山口 昭弘 氏

  • 『食品の異常品検査と汚染源の解明』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 微生物部 吉田 信一郎 氏

第10回 講演会

■日時:2006年10月20日

■場所:千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール

  • 『異物検査に関する最近の話題-PCR法による動植物の識別-』

    (財)日本食品分析センター 千歳研究所 安全性試験部 副主席研究員 山口 昭弘 氏

  • 『加工食品品質表示基準改正のポイントについて』

    (独)農林水産消費技術センタ- 神戸センタ- 消費技術部 表示指導課 主任調査官 小林 一博 氏

第9回 講演会

■日時:2006年09月15日

■場所:パルテノン多摩 小ホール

  • 『室内環境とカビ』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 微生物研究課課長 馬場 浩 氏

  • 『ダイオキシン類とヒトの摂取量の現状』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 副所長 小松 一裕 氏

第8回 講演会

■日時:2006年07月28日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『食品中の動物用医薬品等の残留について』

    (財)日本食品分析センター 名古屋支所 微生物試験課 藤田 和弘 氏

  • 『食品の微生物汚染と検査の実際』

    (財)日本食品分析センター 東京本部 微生物部 田中 廣行 氏

第7回 講演会

■日時:2006年07月25日

■場所:はあといん乃木坂(健保会館)

  • 『ISO22000(食品安全マネジメントシステム)の認証について』

    (財)日本適合性認定協会 システム認定部 部長補 生駒 雅和 氏

    ISO 22000[食品安全マネジメントシステム-要求事項]は、2005年9月にISO 9001[品質マネジメントシステム]、ISO 14001[環境マネジメントシステム]に続いて新たなマネジメントシステムの要求事項の国際規格として発行された。ISO 22000は、HACCPシステムを組織のマネジメントシステムとして食品の安全性にかかわるあらゆる業種[food chain]が取り組むことでトータルな食品安全を目指している。
    本日は、ISO 22000:2005の概要と現在規格開発中のISO/TS22003[食品安全マネジメントシステム審査機関に対する要求事項]に基づくシステム認証について、認定機関の考え方を含めて説明する。

  • 『中国産農産物の安全性確保の動向』

    日本食品包装研究協会 会長 石谷 孝佑 氏 氏

    中国の社会と食を巡る状況は、日本の1960年代の中頃に似ている。目覚しい経済成長によりあらゆる産業が大きく発展し、その陰で大気や水質・土壌などの汚染が進み、農薬や添加物などにより食の安全が脅かされている。日本の今回の農薬ポジティブリスト化は、中国にも大きな波紋を投げかけている。中国は食の安全性の問題をどのように解決していこうとしているのか、食を巡る現状の問題点を把握するとともに、中国国内の動向から食と輸出用農産物・食品の安全性確保の方向を探る。

第6回 講演会

■日時:2006年07月05日

■場所:千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール(5F)

  • 『食品中の動物用医薬品等の残留について』

    (財)日本食品分析センター 名古屋支所 微生物試験課 課長 藤田 和弘 氏

  • 『食品のカビ毒汚染と規制について』

    神戸市環境保健研究所 食品化学部 部長 田中 敏嗣 氏

第5回 講演会

■日時:2006年06月08日

■場所:パルテノン多摩 小ホール

  • 『農薬,動物用医薬品及び飼料添加物等のポジティブリスト制について:制度の概要』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用科学事業部 事業部長 渡井正俊 氏

  • 『農薬,動物用医薬品及び飼料添加物等のポジティブリスト制について:農薬の分析法』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験課 主任研究員 岩田 仁 氏

第4回 講演会

■日時:2006年03月17日

■場所:アクロス福岡 国際会議場(4F)

  • 『一部改正された栄養表示基準について』

    (財)日本食品分析センター 東京本部 お客様相談室 金谷 建一郎 氏

  • 『農薬、動物用医薬品等のポジティブリスト制について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験部 中村 宗知 氏

第3回 講演会

■日時:2006年03月10日

■場所:はあといん乃木坂(健保会館)

  • 『消費者の安心とリスクコミュニケーション』

    東京大学名誉教授・日本学術会議2部(生命科学系)副部長 唐木 英明 氏

    食品に対する消費者の不安が高まっている。その原因は食品関連事業者の信用が低下したことと共に、「食品は100%安全であって欲しい」と願う消費者にとって「ゼロリスクの食品はない」という事実を感覚的に受入れにくいことである。このような消費者の不安を利用して、無添加・無農薬食品のように「科学的根拠がない安全のイメージ」で商品の売上げを伸ばそうとするゼロリスク商法がはびこり、これが不安を拡大する。リスクコミュニケーションの重要な目的は消費者に科学的な真実を伝えて、根拠がある安心感を得てもらうことである。

  • 『健康のための食育と食べ物の側からみた食育』

    聖徳大学 大学院人間栄養学研究科長・教授

    食育基本法あるいは食育推進基本計画(案)によると、食育に関する基本理念は、(1)国民の心身の健康増進と豊かな人間形成、(2)食に関する感謝の念と理解である。演者は医学、栄養学を学んできた立場から、(1)に焦点を絞って述べることとする。食教育、食に関する指導、栄養教育・指導等である。食育推進にあたって数値目標が設定されようとしている。これは経営管理の考え方である。食育推進の場として、家庭、学校・保育所、地域が想定されている。地域における、健康のための食育では、食事摂取基準、食生活指針、食事バランスガイドの正しい適用が重要である。日本、アメリカの食育の実例を示す。

第2回 講演会

■日時:2006年03月07日

■場所:千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール(5F)

  • 『食品のアレルギーについて』

    (財)日本食品分析センター 千歳研究所 生物科学課主任 三嶋 隆 氏

  • 『農薬等のポジティブリスト制について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 応用試験部部長 中村 宗知 氏

第1回 講演会

■日時:2006年03月03日

■場所:パルテノン多摩 小ホール

  • 『油脂の機能性について』

    (財)日本食品分析センター 名古屋支所 油脂分析課長 後藤 浩文 氏

  • 『糖の機能性とその性質,構造,分析法について』

    (財)日本食品分析センター 多摩研究所 糖質分析課長 渕上 賢一 氏